紙と併用「8割」


 文科省は16日、2030年以降に導入されるデジタル教科書を巡り、全国の教育委員会などに希望する形態を聞いた調査結果を公表した。その結果、紙とデジタルのハイブリッド型を選んだ回答が、小中高で7~8割に上った。

 また、ハイブリッド型の教科書で紙とデジタルの割合を尋ねたところ、小中高の教科・科目すべてで、紙がデジタルを上回った。調査は昨年の10月~12月、国公私立の小中高の教科書を採択する都道府県・市町村教育委員会や国私立学校などを対象に実施している。その結果が、以上のような結果であることは、デジタル教科書への不安感が学校現場に根強いと言えるだろう。
次のグラフは、ハイブリッド型の教科書の紙とデジタルの割合を尋ねた結果である。教科科目の特性を踏まえた妥当な結果ではないだろうか。この結果を踏まえて、文科省はデジタル教科書の使用に関するガイドラインを策定するのだろう。
 中教審でデジタル教科書の導入を推し進めた委員たちは、この結果をどのように受け止めているのだろうか。一度聞いてみたいと思う。特に、座長であった東京学芸大学の副学長である堀田氏はどのように評価するのだろう。デジタル教科書の導入を拙速に決めた「張本人」である。是非、一言コメントが欲しい。


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