高校入試定員内不合格

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 Yahooニュースを見ていると鹿児島県の高校入試で定員内不合格が3倍に増加しているという記事を見つけた。大阪府の状況から考えると「エッ!」と驚きの事実である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a41f7521a1cca036ae7667f48e02c92bb8b268f2

そこで、全国でどれほど「定員内不合格」があるのか、googleのAIモードで調べてみた。そうすると、ビックリする事実が分った。私が驚くのは、大阪府で長年勤めたからなのかもしれない。定員内不合格が当たり前の自治体では、日常的なことかもしれない。しかし、それにしてもびっくりした。

 事実はこうだ。2025年度入試における全体状況は
全国の定員内不合格者数:延べ 1,770人(前年度の2,029人から259人減少)
不合格者を出した学校数:全国で549校
である。ところが、この数には地域格差がものすごくある。定員内不合格者数ワースト10は、次の自治体だ。一方定員内不合格者数が0の自治体もある。

 文科省は、定員内不合格に関しては、「定員内不合格を一律に直ちに否定するものではない」としているが、受験生に対して理由を丁寧に説明することや、不合格者ゼロの自治体の事例(中学校と高校の連携など)を参考にしながら真にやむを得ない措置であるか検討・分析することを求めている。それにしても自治体によってこれだけ差があるというのはどういう事だろうか。

 不合格にする理由は、
●学力不足・成績不振:高校側が求める最低限の学力基準に達していないと判断されるため
●調査書(内申書)や出席日数の問題:不登校などによる著しい出席日数不足や、素行の問題
●面接等の結果:学ぶ意欲や入学の意思が著しく不足していると判断されるため
らしい。

もっともらしい理由をつけているが、私からすると受験生が高校に入学してからどのような生活を送るかという事などは、誰にも分らないのではないかと思う。もしかすると中学校で不登校であった生徒も環境が変わることで学校に通い始めるかもしれない。一念発起して、学習に力を入れるかもしれない。未来の事を合格の判断基準にすることは、どうにも納得がいかない。

このもっともらしい理由の裏には障がいがある生徒を受け入れたくないということもあるのではないか。これはほぼ高校全入の今の状況から考えると、大きな問題と言わざるを得ない。


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