大阪府立高校の話ではない。広島県立高校の話だ。県立高校を受験した知的障がいのある男子生徒が、定員割れにもかかわらず不合格だったことについて保護者らと県教育委員会との話し合いが行われているという。
保護者は、生徒の面接試験の前に、障がいの特性に合わせてわかりやすく質問を言い換えるなどの配慮を求めたものの、拒否された。保護者側は、一次選抜・二次選抜ともに不合格となったのは生徒のみで、障がいを理由に排除された可能性が高いと主張している。一方、県教委側は、障がいの有無で合否を判断しているものではないと説明している。話し合いは平行線のままのようだ。
詳しい情報が無いので、何とも言えないが、定員割れの場合は、受験生全員が合格するのが基本だろう。不合格にするには、高校と県教委の協議が必要で、県教委が不合格を許可したのだろう。それにしても、不合格にするには、それ相応の合理的な理由が必要だ。インクルーシブ教育が進められている中で、この広島県教委の判断は、物議を醸すだろう。不合格がこの生徒のみというのは、どう考えても障がいを理由にしているとしか考えられない。
大阪府では、「共に学び共に育つ」をスローガンに、様々な障がいのある児童・生徒とともに学ぶことを基本にしている。私も知的障がいのある生徒とともに学校生活を送る学校で、教員として勤務した経験がある。そんな経験からすると、広島県教委の判断は、間違っているように思える。
文科省はどのように考えるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a762b658de8e01b7a39b691b976b2456fa578c7e

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