7月30日に同志社国際高校の武石知華さんの遺族が記者会見を行った。遺族は、同志社国際高校の西田喜久夫校長、当時の学年主任、引率教員2人と、2隻を運行した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」関係者を刑事告訴している。刑事告訴に至った思いを記者会見で語った。
この記事について、読売・朝日・産経の三社の記事を読み比べてみた。読売新聞は600字前後、朝日新聞は650字前後であったの対し、産経新聞は1400字に及ぶ字数をかけて報道している。24面の半分以上をかけて報道している。同じ記事でもこれだけ取り扱いが違う。朝日新聞に至っては、この事故を受けて、文科省が同校の教育内容が「教育の中立性違反」という見解を示したことに疑義を唱える専門家の意見を同じ日の新聞の「耕論」に大きく掲載している。朝日新聞が、どのように世論を誘導しようとしているかは、明白である。
遺族が言うように、この事故を「船長1人の責任」で終わらせてはならない。この思いに、寄り添うことが重要だ。わずか17歳で人生を終えてしまった知華さん、残された遺族の気持ちを考えると、もっと大きな事故・事件としてオールドメディアは取り上げるべきだと思う。朝日新聞にそんなことを期待することはないが、少なくとも遺族の神経を逆なでするような記事は掲載してほしくない。
読売新聞がなぜこの事故報道に消極的なのか不思議でならない。最近の読売新聞の記事を読んでいると、皇室典範改正に対する評価も朝日新聞と大して変わらなくなっている。読売新聞は、もっとまともな新聞と思っていたが、読売新聞も「左傾化」したのかと思ってしまうほどだ。

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