南海電車に乗って家に帰る途中で、何気なく吊り広告を見ていたら、「4つの質問に答えるだけで、あなただけのガクチカの下書きを生成」という文字を見つけた(以下の写真参照)。「ガクチカ?何なんだ。」と思って広告を詳しく読んでみると、「学生時代に力を入れたこと」=「ガクチカ」というのだとわかった。それで、その「ガクチカ」が、4つの質問に答えるだけで下書きができるサービスをリクルートが提供するという宣伝だ。「オイオイ!大丈夫か」と思う。

早速、webでこのサービスについて調べてみた。肝心なのは、4つの質問とは何なのかという事だ。そうするとリクナビのプレスリリースがヒットし、以下の記述があった。
1. 10のテーマから、自身のガクチカのテーマを選択
2. 質問①「選択したテーマの具体的な内容」を入力
3. 質問②「その経験において自身が担当した役割」を入力
4. 質問③「その経験で難しかったこととそれを乗り越えるために何をしたか」を入力
5. 質問④「その取り組み結果や成果」を入力
6. ガクチカ素案の完成
4つの質問とはこれか!なんとも簡単な内容だ。こういう事もわからないのかと思ってしまう。自分の事だろうと思うのだが、学生は「自分の事だからわからない」というらしい。おいおい、日本の学生は大丈夫か?
このシステム、満足度96%というから凄まじい。とにかく、マニュアル化されて、AIばかりと話をするから、こんな簡単なことも考えられなくなっているのだろう。今の世の中、何が大事かと言えば、「0→1」を産み出す創造力である。自分の事さえ、十分に分析できない学生に「0→1」の力があるとは到底思えない。日本の生産性の向上は、先行きが暗いように思える。
高市首相、こんな若者ばかり育つようでは、日本は強く豊かにならないですよ。もっと教育に力を注がなければ!

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