ホリエモンが、福島原発の処理水の放出に反対する輩に対してブチ切れている。ホリエモン節で相手を滅多切りにしているが、言っていることは正しい。以下のサイトにアクセスしてほしい。
福島第一原発の処理水に関して難癖をつけているバカが多すぎるので解説します
今回の処理水放出についての私の意見は、ホリエモンと同じ意見で、その要点を並べると以下のようになる。
(1)トリチウムについては、国際基準を大幅に下回る基準で薄められており、海の放出は安全基準を満たしている。
(2)それでも風評で「魚を食べない」という人は、日本の「穢れ」思想の影響を受けており、これはもはや科学ではなく宗教だ。
(3)中国がこの処理水を「汚染水」として日本の海産物を全面輸入禁止にしたのは、科学的根拠がない。いわゆる「いちゃもん」「難癖」の類で絶対許してはならない。
(4)日本で処理水の放出に反対するものは、この中国を利するだけである。今こそ、福島を中心に漁業に従事する人を日本人全員でサポートしなければならない。
例えば、小学校の高学年から理科の実験に使う塩酸であるが、濃塩酸は危険物であるが、希塩酸は子どもの実験に使うぐらい安全な薬品である。薄めるということはこういうことなのだ。だから、ホリエモンは「中学校の理科の教科書から勉強し直せ!」と吠える。彼の言うとおりだ。今回の処理水放出に反対する人間は、自分の科学の知識水準が恥ずかしいレベルであるということを公言していることに等しい。政治的にも、日本人が反対姿勢を示すことが、理不尽な中国に利することをまるで分っていない政治オンチである。
ホリエモンは、時々良いことを言う。
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