8月25日の読売新聞1面トップに「同志社理事長引責辞任へ」という見出しで記事が掲載された。同学附属の国際高校の辺野古転覆事故による引責辞任である。他社の新聞には掲載された形跡がないので、読売新聞のすっぱ抜きだろう。理事長は退くという事だが、法人が運営する14校園の教学を統括する総長にはとどまり、理事の職に留まるという。
どうも中途半端ではないか。今回の沖縄研修旅行の辺野古での事故は、文科省にも指摘されているように教育基本法にも違反する政治的中立性の問題が大きく絡んでいる。第三者委員会の報告では、同学、同校の安全管理についてのこれでもかという杜撰さを指摘したが、報告書の行間には、文科省の指摘と整合する旨が読み取れたし、記者会見では第三者委員会の委員長も同様の趣旨の発言をしている。理事長を辞めるのならば、同大の14校園の教育内容を統括する総長もやめなければならない。何とも中途半端だ。
併せて、同校の西田喜久夫校長は退任する。安全管理についてあれほど杜撰な結果をもたらした責任者としては当然であるが、政治的中立性違反の指摘を受けた責任を取っていない。同大では、教育内容についても専門家が調査をしていると報道されているわけだから、この点についての責任も明確にしたうえで、辞めるべきだろう。
記事によると、校長は8月末を持って退任という事だ。25日の段階では、もう後任の校長は決まっていると思われる。誰が後任の校長になるのか、興味津々だ。同大内部からの選出であるならば、同大の反省具合もそこまでかと思われるだろう。
一体、後任校長は誰なのだろう。

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