以下のURLの記事を読んでびっくりした。河内長野市の教育スーパーバイザーにあの工藤勇一氏が就任するらしい。4月18日には、河内長野市に工藤氏が来られ、「これからの学校教育と河内長野市の挑戦」というフォーラムが開催され、講演とパネルディスカッションが行われると市の広報で宣伝されていたので、私も参加申し込みした。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ee372705baaf7a96c01304a7c28a3358b924dc18
このフォーラムで工藤氏が講演するという事で、「なぜ工藤氏?」と思っていたのだ。これは大変なことになった。ウィキペディアには、麹町中学校の時の彼の実践について、次のように記述されている。
2014年、千代田区立麹町中学校の校長に就任し、「生徒の自律(主体性)を促す学校改革」を掲げ、宿題の廃止、定期テストの廃止、固定担任制の見直しなど、従来の学校慣行を再検証する取り組みを行った。これらの施策について工藤は、「学習者の実態に応じた学びの機会を確保するため」や「生徒が自己管理能力を育む環境を整えるため」などと説明している。また、制服の選択肢拡大や校則の見直しなど、生徒の主体的判断を尊重する方針に基づいた制度改革も進めた。これらの改革は教育関係者やメディアから注目を集め、多くの視察や取材が行われた。一方、麹町中学校における校内環境や生徒指導の状況については、工藤の退任後に改革が継続できず、新たな方針の下で再編が行われており、現在、改革の影響やその評価についてはメデイアによって異なる見解がある。
まさに私は、彼の後に麹町中学校の校長に就任された校長の悪戦苦闘の記事を読んだことがある。全校集会を行っても人の話を聞こうとしない生徒たち。車座になって前で話をしている人の話をまるで聞こうとしないらしい。テストの廃止により勉強意欲も低下。教員も区の研究会にも参加しなくなり、教材研究も疎かになっていたという。世間で大きく取り上げられた麹町中学だが、彼が行った改革の結果は、相当ひどいものだったらしい。
こういう人物をなぜ河内長野市の教育スーパーバイザーにしたのだろう。注目を浴びるだろうが、学校現場が混乱しなければよいがと思う。市長の思いとしては、特色ある教育を行って、河内長野市への移住を促進したいのだろう。その目玉として工藤氏に白羽の矢が立ったという感じだろうが、これが吉と出るか凶とでるか。4月18日の企画に参加して、その内容を吟味してみたいと思う。

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