読売新聞と合同で、大阪公立大学が「探Qみらいファーム」に取り組むらしい。2月9日の読売新聞に大きく取り上げらていた。大阪公立大学のwebにもこの取り組みが紹介されている。小学生が参加対象になっている。以下が紹介である。
都市農業での作物栽培、収穫を体験しながら最新の研究や農業×AIなどのテクノロジー、農業が持つ課題と可能性など様々なことを総合的に学び、農学および農業に対する経験と幅広い視点を得ることを目的に大学と新聞社がタイアップ。月1回、計10ヶ月に及ぶ、農業探究プログラムです。
活動スケジュールを見てみると、コメつくりを行うようだ。最先端の農業を紹介しながら、都市近郊での農業の可能性を紹介し、次世代の担い手をはぐむらしい。以下がその活動スケジュールである。
この活動スケジュールを見て、皆さんはどう思いますか?ちょっと大学が行うイベントとしては、いくら小学生相手とは言え、寂しくないかと思うのは私だけだろうか?小学生が、本気で探究に取り組んだら、大人顔負けの内容になる。本当に深く探究するのだ。そう考えると、この内容は農家でよくある稲作体験を少しアカデミックに体験する程度のように思ってしまう。もっと品種改良の話や、分子レベルまで踏み込んだ内容でもよいのではないだろうか。稲作体験+大学&会社見学のように思ってしまうのだ。もっと突っ込んでも良いと思う。
関係URL
https://www.omu.ac.jp/event/entry-02423.html
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