技能実習生

出張の帰りの電車で新聞を読んでいると、広角多角で、ベトナムから来る技能実習生の記事が掲載されていた。記者のいう通り、外国人から選ばれる国にならなければならないのに、技能実習生の劣悪な労働条件は、未だに改善されていない。これから、大きな法改正が行われる。

問題は、日本人の心の問題だ。法改正が行われても、日本人のマインドが変わらなければ、日本は、選ばれる国にはならない。いまだ、日本人の意識の中にアジアの盟主という意識があるのだろうか。失われた30年、日本の競争力は世界35位である。これから進む人口減少、日本は世界から助けてもらわなければならない国に、ますますなっていく。

日本人のマインドは、変わるのだろうか?

大阪に向かう列車にて。