存立危機事態に関する高市首相の発言に、中国が怒りまくっている。政府見解のように、日本の立場は一切変わらない。台湾有事を例に挙げただけだ。台湾有事が発生しても、存立危機事態と認定しない方がおかしい。専門家によれば、高市首相の発言は、至極真っ当なものだという。きちんと明言してくれないと、逆に国民が不安になる。
以上が私の考えだが、どうも同じ日本人でも違う考えの人が、この日本には住んでいるようだ。高市発言を撤回しろとか、修正しろとか喚いている勢力だ。このような批判は、明らかに中国を利する。この発言を批判している人たちは、実際に台湾有事が発生した時に、どうするのだろう。「日本には、憲法9条があるから、台湾有事の火の粉を日本はかぶりません」とでも言うのだろうか。お花畑の思考回路も大概にしてほしい。
おそらく、中国は執拗にこの問題を取り上げてくるだろう。すでに、「日本の治安は悪化している」と何の根拠も上げずに述べている。国を挙げてのフェイクニュースバラマキである。観光や留学の自粛も呼び掛けている。
私が勤める学校は、大阪難波の繁華街の近く、インバウンドには有名な難波八坂神社に向かう通りの前にある。日本人よりも外国人の方が多いストリートだ。休み時間に外で立ち番をしていると、多くの外国人が通り過ぎ、その中にはにこやかに中国語で会話している外国人の姿も多い。どこが「治安が悪化している」だ。日本を旅行している中国の方々は、その旅行の様子をどんどんSNSにアップしてほしいものだ。そうすれば、日本の治安が悪化していないのがよくわかる。
中国の悪辣な圧力で、中国からのインバウンドが減る、中国への輸出が減るという事態になれば、高市首相への批判も高まるかもしれない。自分の利益のために、「発言を撤回してくれ、修正してくれ」という声である。この問題で、親高市派と反高市派が明確に分かれるかもしれない。その分断は、親中国か反中国かの構図だ。今のような覇権主義的な北京政府の政策を是とするのか、非とするのか。力による国際秩序の変更を是とするのか、非とするのかという事にも通じる。今こそ、中国北京政府のやり方に対して、否を突きつけなければならない時である。それにも関わらず、政党でもマスコミでも、この高市発言に対して撤回すべきという勢力がいる。一度、国を挙げてこの問題を議論してみてはどうか。中国北京政府の卑劣なやり方に対して、どのような対応をするのか、徹底的に議論をするのも良い。そうでないと、この国の媚中派は消えない。
日本人が日本人としてこれからも国際社会で生きていくための分岐点に、この問題がなるかもしれない。

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