国会を解散して信を問え!


 政倫審の結果は、予想通りだった。もう、多くを語らなくても昨日から今日にかけて、散々新聞、テレビ、ネットで報道されている。なんと、裏金議員の無様な姿か!そんな姿を見せても、自分は生き残れると思っているのだろう。国民を舐めるな!と言いたい。今こそ、国会を解散して信を問えと言いたい。
 どうすれば良いか?野党の武器は、二つしかない。一つは予算を人質にして日程闘争も含め、国会審議の主導権を握ることである。しかし、これは本当に昭和の政治だ。万年野党であった旧社会党の姿そのものだ。立憲民主党は、それをやろうとした。3時間近くに及ぶ無駄な演説を国会で行い、国民民主党からも日本維新の会からもそっぽを向かれた。当たり前だろう。そんな野党の姿を、国民は期待していない。
 もう一つの武器は、世論である。そしてこれが最大で最強の武器だ。今、国民は本当に怒っている。その怒りの声を一つにまとめることこそが、野党の仕事ではないかと言いたい。党利党略を超えて、今こそ国会を包囲するぐらいの大集会を行わなければならない。スローガンは次の通りだ!

 自民党は裏金疑惑を究明しろ!
 国税庁は、裏金議員の調査を行え!
 国会は、疑惑議員の証人喚問を行え!
 国会を解散して、国民の信を問え!

である。このスローガンなら、すべての野党が賛同できるだろう。細かいことはどうでもいい。この4つのスローガンのもとにすべての野党、労働組合、納税者が結集しようじゃないか。もしかしたら、中小企業経営者も同じ思いをしているかもしれない。もう、一部の大手企業、経団連に集う企業以外は、すべて怒っているのだ。

国会と国税庁を包囲し、国民の怒りを国税庁と裏金議員に見せつけようではないか!野党は、国民決起のXデーを示せ!


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