面白い取り組みだ!

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 この記事は、読売新聞の地方版に載っていた記事なので、記事を目にしない人も多いのではないか。豊中市が高校生の不登校生徒を対象に、居場所を提供する「できるカンパニー」を立ち上げた。運営は、NPOなどでつくる「とよなかTACT」が市からの委託を受けて運営される。
 どんな施設なのか?本来なら記事を読んでもらえれば良いのだが、何せ地方版。施設の紹介の記事を引用しようと思う。

「スタッフと近くの店へサンドイッチなどを買いに出かけ、テーブルを囲んで食事をする。面識のない高校生同士の間にも、同じ部屋で過ごすうちに会話が生まれる。2階では勉強や読書をする人もいれば、誘い合わせて将棋を指す人もいるなど思い思いに過ごすことができる。スタッフが家庭の悩みなどを聞く「相談室」も用意した。」(以上記事より)

 中々面白取り組みだ。この取り組みを豊中市が高校生に向けて行っているというところが珍しい。不登校の生徒が全国的に増えているのは事実だ。豊中市でも増加傾向にあるらしい。市が小中学生向けにするなら、行政的にもすんなりいくが、高校生向けにこのような取り組みをするというのが全国的にも珍しいのではないかと新聞記事にも書いてある。どういう経緯でこの取り組みを豊中市がするようになったのか、調べてみたがわからなかった。今度は、是非、この事業を始めた豊中市の行政マンの話を記事にしてほしい。全国的にも珍しいと取材するなら、これくらいは必要だと思う。


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