熊本市いじめ事案の不思議


5月13日に熊本市教育委員会に対して、第三者委員会が報告書を提出した。事案は、熊本市の中学校に通っていた生徒が、同級生から金銭をだまし取られたいじめである。センセーショナルなのが、「加害生徒が長い期間をかけてマインドコントロールし、支配していたことが推認される」というものだ。金銭をだまし取った女子生徒はSNSで100人以上の架空の人物になりすまし、複数回にわたって金銭を要求していたという事だ。

 どういう事案なのか、にわかに想像しがたい。少し、疑問を列挙したい
・SNSで100人以上に成りすますとはどういう状況か?
・マインドコントロールをどのように行ったのか?
・金銭をだまし取ったというなら、犯罪行為であり、いじめの枠を超えているのに、なぜ「いじめ報告書」なのか?
・学校はどのように対応していたのか?
などなど、疑問が湧いてくる事案である。報告書がwebに掲載されることを期待したい。


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