4月19日に河内長野市の市議選が実施される。まだ、本格的な選挙活動は始まっていないが、平日に毎日河内長野駅で立ってあいさつをされている立候補予定者もいる。また、家のポストにもいろいろな立候補者からチラシが入れられている。家の前の武道館は投票所になっているので、大きな選挙ポスターの掲示板が立てられ、だんだんと市内は選挙モードに突入している。そこで、河内長野市の争点を考えてみた。
一番の争点は、少子高齢化対策である。消滅可能都市と大阪府の自治体で指摘される河内長野市である。どれだけ河内長野市への移住を促進するかが、大きな課題である。令和8年2月27日付けの施政方針には、
〇「リフォーム&サステナブル予算」
〇地域資源の活用により行政経営の基礎構築を目指す「総務経営局」
〇安心・安全・快適を追求する「都市環境安全局」
〇本質を探究し、着実な成長を目指す「成長戦略局」
〇人に寄り添い、社会と向き合う「こどもの未来とウェルビーイング推進局」
〇誰一人取り残さない「こどもまんなか教育」を実現する「教育委員会」
の項目が立てられている。西野市長の頭には、如何に河内長野市を活性化させるかという事があるのだろう。
私は、教育に関する仕事をしているので、教育に関する市政に関心がある。西野市長の施政方針を読んで思うことは、教育・子育てに関心はあるとは思うのだが、他市とどれだけ差別化されているかといえば、どうも心許ない。大阪府の東南の端に位置する河内長野市である。この街に住もうと思うためには、尖った教育が必要だ。私は、国際バカロレア路線が重要であると思っているが、そんな雰囲気は一切ない。おそらく、今回の市議選でも、この国際バカロレアに触れるような議員はいないだろう。
しかし、全国には自治体の学校を国際バカロレア認定校にすることにより、移住者を増やしている自治体がある。西野市長にも参考にしてほしい。
それともう一つは、河内長野市にある唯一の公立高校である長野高校との連携である。隣接する大阪狭山市はすでに地域連携協定を大阪府立狭山高校と結んでいる。市内から公立高校が無くなれば、それは自治体としての衰退に向かうことは必定だ。地元に高校生がいなくなるのだから。府立から私立への移管も含めて、戦略的に考えるべき時に来ているように思う。
参考URL
https://www.city.kawachinagano.lg.jp/site/mayor/120513.html

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