弁護士が控訴


 青葉被告の弁護士が死刑判決を不服として控訴した。敗訴した側が控訴し最終審まで争うことはよくあることだが、遺族の心情を慮ると心が痛む。青葉被告が、自分の罪を認め遺族に謝罪をすれば、どんなに遺族の心が癒されるかと思う。前回も書いたように、今回の判決で述べられた責任能力については、至極妥当な判断であり、合理性がある。どこに争う余地が残っているのだろうかと考えてしまうが、弁護する側からするとそうではないのだろう。

 今回の件でも思うのだが、弁護士という職業に従事している人に、人の心はあるのかと思う。きつい言い方だが、今回の判決に青葉被告が不服としても、「いや、判決を受け入れるべきだ。あなたは遺族に謝罪すべきだ」と説得するのが「人の道」である。しかし、弁護士という職業は、どうもそんな「人の道」を考慮する職業ではないようだ。弁護士一般で語ってしまい申し訳ない。社会悪に対して毅然と立ち向かう、社会的弱者のために共に戦う弁護士がいることは十分承知している。しかし、私自身が直接経験した弁護士に対する感想というのは極めて良くない。
・相手に勝つために、最初に上から強圧的に出る。
・法を盾に、どんなへ理屈も恥ずかしげもなく述べる。
・弁護する側に非があろうとも、一切認めない。
・人の道を説いても、なんら受け付けない。
・相手のちょっとした非をとことんついてくる
というような印象だ。こういう職業かとおもうと、弁護士という職業を尊敬する気になれない。

人の気持ちに寄り添い、正義感に満ちた弁護士と出会い、この私の印象を変えてほしいものだ。


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