もう、甲子園のドーム化か?!


 夏の甲子園が始まった。例年と違うのは、1日3試合の日に、2部制の導入の実験を行っていることだ。開会式初日にも2部制が行われた。読売新聞によると、三塁側アルプス席中段での気温は、
第一試合終了時点・・・39.5°
第二試合開始時点・・・39°
第三試合開始時点・・・32.3°
で、屋外でスポーツを行うには不適切な気温だ。二部制を導入しても効果が薄いのではないだろうか。また、第三試合が終了したのは、21時36分。第三試合の智弁学園は、2時間かけて学校に戻ったという。選手も、日頃の生活パターンと違いリズムが狂うだろう。いくら、暑さの中練習してきた甲子園球児とはいえ、この災害級の酷暑の中でのゲームは、危険極まりない。日頃の練習以上に、緊張とストレスが強いられる試合である。選手の健康を考えると、夏の甲子園はもう限界ではないだろうか。ここで、抜本的な提案だ。それが甲子園のドーム化である。もうこの手しかないのではないかと勝手に考える。太陽が燦燦と降り注ぐ中での夏の甲子園、もうそんなイメージを持つことは難しくなっているのではないか。
 甲子園のドーム化の工事中で、球場が使えないときは、大阪市にある京セラドームで代替試合をするしかないなどと、勝手に夢想してしまう。とにかく、選手の健康・生命を考えれば、もう今の状態での夏の甲子園は限界だろう。


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