「変わる部活動」・・・読売新聞の連載


 9月24日から読売新聞で「変わる部活動 経験者の思い」が掲載される。第1回の今回は、青山学院大学陸上部の原監督の事が書かれていた。指導者から変えなければいけないという強い思いを原監督は持っておられ、山口県萩市での研修の様子が紹介されていた。ここに紹介されていたのは、どこの部活動でもある姿だった。部活動のメニューを当日顧問から渡され、そのメニューに書かれたトレーニングを行うというものである。運動部だけではなく、文化部(特に吹奏楽部)でもよくある風景だ。
 原監督曰く、「社会に出れば目標から逆算して計画を立てるのが当然。自分で考える力を奪っているのは指導者だ」。まさにその通りである。ところが、学校現場ではこういうように指導すると、「先生は指導してくれない」とか「あの先生は、指導力が無い」とか生徒や保護者から言われる。あまりにも日本的な部活動が染みついているのだろう。この連載、今後どんな記事が掲載されるか、楽しみである。


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