二日ほど前に、関西テレビの夕方6時台のニュースランナーを見ていたら、「メンコン」「推し」などという言葉が飛び込んできて、何のことかわからなかった。それでも見ていると、14歳だという中学生が「今度、『推し』に60万円使う！」などとインタビューに答えていて、インタビュアーが「失礼かもしれないけど、そのお金はどこから？」と質問すると、その女の子は、恥ずかしげもなく「パパ活じゃないよ。ママ活！孫に似ているっていうから一緒にご飯食べたら、20万円くれるの！」と嬉しそうに話していた。「なんじゃコレ？」と思って、「メンコン」を調べてみた。そうすると、こんなことが書いてある。
現在、メイド喫茶から派生したコンカフェ。
様々なコンセプトを持ったカフェが続々と登場しています。
男性向けのコンカフェだけでなく、女性向けのメンズコンカフェも誕生しました。
今回は、コンカフェ界の新潮流であるメンズコンカフェについて紹介します。
メンズコンカフェとは？
キャバクラがあればホストもある、レンタル彼女があればレンタル彼氏もある。
コンカフェ業界にもついに、女性向けのコンカフェが誕生しました。
東京では、コンカフェの聖地・秋葉原や新宿、池袋などの都心に店舗があります。
東京以外にも、大阪や福岡、名古屋の地方都市にもメンズコンカフェが続々と出店しています。
女性のコンカフェ同様、お客さんに推しをつくってもらい、キャストを応援してもらうのが一般的です。
キャストはライブ配信者やモデルの卵などが多く、地下アイドルとして活動する男性もいます。
ホストクラブとは違い、指名制や売上争いがないため、キャストの仲は良いようです。
ホストクラブとの違いは？
メンズコンカフェ
メンズコンカフェは、キャストとリラックスした雰囲気で会話を楽しむ場所です。カフェのような落ち着いた空間で、キャストとの会話や交流を楽しむことが主な目的です。料金は通常、ドリンク代や一定の利用料がかかることがありますが、ホストクラブよりもカジュアルな雰囲気で、肩の力を抜いて楽しむことができます。
ホストクラブ
ホストクラブは、女性客が男性従業員（ホスト）と楽しみながら会話をし、飲食を楽しむ場所です。ホストは、おしゃべりやエンターテイメントのスキルを駆使して女性客を楽しませます。ホストクラブは一般的に派手な内装やライト、ショーなどがあり、女性客は男性従業員に指名料やチャージ料を支払って、特別な時間を楽しむことができます。
要約すると、メンズコンカフェはリラックスしたカフェのような場で会話を楽しむ形式であり、ホストクラブは女性客が男性従業員（ホスト）とのエンターテイメントを楽しむ場で、より派手な雰囲気やサービスが提供される形式です。
以上、はなたばコラム
こういう店に女子中高生が押し寄せて、自分の「推し」に金をつぎ込んでいるらしい。そして、事件も発生している。違法な営業や接待、そして金に困ったお客に「パパ活」を強要したりしている。何なんだ？この世界は。理解に苦しむというより、異次元の全く理解できない世界だ。こういう世界に若者が足を踏み入れるというのは、「世も末」とだけ言っていられたらいいが、それではダメだ。ニュースでは、専門家が「居場所がない」「承認欲求の表れ」と言っていた。本来は、もっと聞き取り調査が必要に思う。どこでどういう過程で、こんな世界に足を踏み入れるようになったのか。もしかしたら、「居場所がない」青少年が集まるという通称「グリ下」が大きく影響しているのかもしれない。この子たちの親はどんな大人なのか。学校ではどんな学校生活を送っているのか。どこで歯車が食い違ったのか。この子たちは、どうなっていくのか。いろんなことが頭をよぎる。闇は深い。
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